オウンドメディアの運用に欠かせないアクセス解析って何?

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こんにちは。営業部の鈴木裕郷です。今年もSEOやWebマーケティングに関する話題を取り上げるので、みなさんよろしくお願いします。

今回紹介するのは、アクセス解析についてです。自社ホームページやブログなどのオウンドメディアを活用している人にとって、アクセス解析は現状のサイトの状況を知ることができる有効な方法です。実際に日々アクセス解析を行うmiteco編集部からも話を聞けたので、こちらもご紹介します。

アクセス解析について

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これまでのブログで取り上げていたコンテンツSEOは、記事を中心に動画や画像などのコンテンツを充実させることで、サイトへのアクセス数を増やすことを目的とするものです。そのためには、ユーザーを想定したり、ニーズに合ったコンテンツを作成したりする必要があります。これが成功しているかを調べるのがアクセス解析です。

アクセス解析では、そのページにどれだけのユーザーが流入しているのか、どのキーワードが検索されているか、閲覧されたページ数などがわかります。もし、コンテンツSEOが成功していれば、想定したキーワードからの流入が多いなどの結果が出るでしょう。

また、アクセス解析を行うことでサイトの課題も見えてきます。例えば、セリングページと呼ばれる商品やサービスのページへのアクセスが少ない場合、売上や見込み顧客の獲得は難しいです。反対にセリングページへのアクセスは多いが、成約につながらないケースもあるでしょう。前者ではセリングページへの誘導、後者ではセリングページの見直しなどが課題となります。

このように、アクセス解析はサイト改善の情報収集をするために有効な手段といえるでしょう。

Google Analyticsがアクセス解析では代表的

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アクセス解析を行うためのツールには種類がありますが、最も有名なのがGoogle Analyticsです。Googleアカウントを取得していれば、無料で利用することができます。有料版では、扱えるデータ量の制限やデータの更新時間、時間外サポートなど手厚いサービスが特徴です。

Google Analyticsでは、ページが閲覧された回数を示すPV(ページビュー)、訪問者数を示すUU(ユニークユーザー)、一般的にアクセス数と呼ばれているセッション数などが分かります。また、現在のサイトの状況を教えてくれるリアルタイムレポート、ユーザーの特徴が分かるユーザーレポート、流入経路を調べる集客レポートなどを活用することで、さまざまな角度からアクセス解析を行うことができます。

少し前のデータになってしまうのですが、株式会社Nexalが2015年12月に行った調査では、上場企業の約78%がGoogle Analyticsを導入済みであることがわかっています。業界を問わずに導入が進んでいることから、今後も活用していく企業は増えていくでしょう。

アクセス解析の準備で必要なこと

アクセス解析を行う前には、最終的な目標を決めることが大切です。アクセス解析では、目標と結果の差を分析することで対策を決めてます。サイトの目標としては、「知名度を上げる」「資料請求や問い合わせの増加」「商品の購入」が一般的です。

この目標が決まると、アクセス解析を行った際にサイトの改善に必要な課題が見えてきます。実は目標設定が一番大切です。目標が定まっていない状態では、データから現状を読み取っても上手く活用することはできません。サイトをより良くするために行うアクセス解析ですが、目標が定まっていないとその効果は期待できないでしょう。

miteco編集部に聞いてみた

ここまでは、簡単にアクセス解析について説明してきましたが、実際に日々Google Analyticsを活用している人に話を聞いてきたので下記で紹介します。聞いたのは、miteco編集部の山口拓巳さんです。

http://estlinks.net/takumi_yamaguchi/

1.Google Analyticsをどんな目的で利用しているか?

山口「施策の成果検討や現状のサイト規模を把握する目的で導入しています。PDCAサイクルでいえば「Check」に占める割合が大きいです。また、その結果から新たな施策を検討したり、方向性を考えたりするためサイクルを回すために重要な客観的指標となっています。」

2.どのようなデータに注目して見ているか?

山口「月並みなんですが、PV・MAU(月間アクティブユーザー)といった基本的な部分はよく見ます。そのうえで、以下の項目をチェックしています。」

・地域ごと(都道府県、市町村)のユーザーの「滞在時間」
・「流入チャネル」(検索かSNSか、どちらの場合にどのようなユーザー特性があるか)

3.データを活用して役に立ったことはあるか?(成果など)

UI面での改善事例:
山口「初月には、ページ/セッションの値が低かった(=ユーザーの回遊率が低い)ため、関連記事の表示を実装したところ10〜20%程度の改善が見られました。」

山口さんによると、mitecoのリリースから4か月程度しか経っておらず、データが十分な数あるわけではないので、まずは情報収集目的で使っているとのことでした。しかし、コンテンツの方針などを決める際の指標としてGoogle Analyticsは役立っているそうです。

例えば、miteco内で紹介した「ポリタンク」の記事は、「静岡県外と県内の違い」といったテーマ性は普遍的に受け入れられるとデータから推測されたため、吉松編集長が企画立案し、実際にSNSでもある程度の反応があったと言っていました。

http://miteco.jp/culture/4140/

今回は実際に行っている人の話も紹介してきたのですが、いかがでしたでしょうか。山口さんはデータが少ないので……ということを言っていましたが、それでも役立った事例をあることを考えるとアクセス解析を行うことのメリットを感じました。

個人的には、このブログにどんな人がどのようなキーワードで流入しているかが気になったので、今度実際にアクセス解析をしてみようと思います。また、結果が分かったらお伝えしますね。

それではまた次回。

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