静岡にボウリングを普及させたい!地域に密着したトマトボウルの取り組みがスゴかった

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こんにちは、ライターの吉松京介です。

 

社内ボウリング大会で利用した「トマトボウル」。そのとき、支配人の山本範雄さんから教えていただいた「トマトボウルの取り組み」がなんとも濃い内容でした。だからもっともっと掘り下げたい……! ということでまるっとお届けします。

 

トマトボウルが体育の会場に

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なんとですね、トマトボウルでは定期的に体育の授業がおこなわれているんです。市内の幼稚園・小学校・中学校がおもな対象となっていて、ボウリングというスポーツを子供たちに教えています。きっかけはひょんなことだったようで、たまたま遊びに来ていた小学校の教員と会話をしたことからはじまったとのこと。

 

また会場などの料金は一切とっていません。あくまで教育と普及が趣旨であって、営利目的ではないそうです。ただ「ママ!パパ!今日はボウリングに行ってきたんだよ!また行きたいなあ……」という流れは、ちょっとだけ期待しているとか。

 

授業ではボウリング場の裏側まで見せる

トマトボウルの体育の授業では、ボウリング場の裏側見学もしているようです。なかなか見られるものではないので、かなり貴重な体験ですね。僕も山本さんのご厚意で実際に見学させてもらいましたが、まあ驚いた。この感動を共有したいので、その様子を少しだけ見せちゃいましょう。

トマトボウルの裏側

これがボウリング場の裏側。各レーンに大きな機械が設置されていて、その中でピンを集めたり並べたりしています。

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倒されたピンはこのように機械の下に集められて、

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ピン1つひとつがローラーでぐるっと回されて、

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上部に到着するとベルトで丁寧に運ばれます。

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最後にピンの穴に通されて、いつもの三角形になるんです。初めてみた裏側でしたが、この仕組みを知って僕はボウリングが以前より好きになりました。子供たちもきっとそんな気持ちになっているのではないでしょうか。とくに男の子なんて大歓喜でしょうね。メカっぽいので。

 

異業種交流をボウリングで

さらにトマトボウルでは、月に1度静岡県内の企業が集まる「会社対抗戦」と称したボウリング大会も開催しています。毎回30前後のチームがエントリーしていて、人数でいえば100人くらいに上るそうです。

 

参加企業は医療、印刷、農園、商社など多岐にわたり、かなりバラエティに富んだ面々になるといいます。だからボウリングを通じた「異業種交流会」のようになっており、それが開催する目的のひとつになっているとのこと。要するにコミュニティの場を提供しているということですね。僕は異業種交流会というものに参加したことがないので、そのうちエストリンクスでもエントリーしてみたい……。

 

初心者から中級者以上までバッチリフォロー

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これほんとうにスゴいと思ったんですが、トマトボウルにはプロボウラーが3人も在籍していて、初心者から中級者以上へのフォロー体制がバッチリなんです。じつは県内でプロボウラーが複数名在籍しているのはかなりのレアケース

 

具体的には、ビギナー向けの市民ボウリング教室を開いたり、館内に「PRO SHOP」というスペースを設けて中級者以上に向けた専用アイテムやマイボールを販売したりしています。とくに中級者以上からの信頼は厚いようで、中部に構える店舗ながら西部や東部からわざわざ来店する人も少なくないようです。

 

地域に愛されるボウリング場へ

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(昨日に引き続き、トマトボウルの取り組みについて教えてくださった山本範雄さん。顔からにじみ出ていますが、とてもきさくで優しい方でした)

 

ボウリングをもっと地域の人に知ってほしい」と話していた支配人の山本範雄さん。静岡市はもちろん県にも密着した取り組みで、その目標は徐々に達成されつつある気がしました。

 

実際にトマトボウルを体育の授業の会場として提供しはじめてから、子供の来店数は増えているそうです。なかには毎日10ゲーム投げる幼稚園児もいるようで(!?)。僕が足を運んだときにはいなかったから、いつか話をきいてみたい……。

 

さて会社で訪れるまでは、正直なところ全く知らなかったトマトボウルですが、今回のお話でファンになってしまいました。今後も地域に密着した取り組みを続けてくれるであろうトマトボウルを、僕は影ながらも応援していきたいと思います。