営業見習い兼ライターの鈴木裕郷です。前回のブログでは、SEO対策にはコンテンツ(記事)の質が重要というお話をしましたが、そこに関係するのがコンテンツSEOという考え方です。似た言葉に「コンテンツマーケティング」がありますが、そことの違いにも触れながら紹介します。
コンテンツSEOとコンテンツマーケティングの違いは?
コンテンツSEOは、コンテンツマーケティングの手法の1つで、サイト内に良質なコンテンツ(記事)を充実させることによって、サイトへのアクセス数を増やすものです。一方、コンテンツマーケティングは、見込み客のターゲットにとって有益なコンテンツ(情報)を提供することで、商品やサービスの購入を目指すものとなります。
両者の違いは、対象とするコンテンツの範囲です。コンテンツSEOでは記事を中心に動画や画像などでページ内容を充実させていきます。一方、コンテンツマーケティングでは、小冊子などの紙媒体や自社で立ち上げたWebサイトなど、さまざまなメディアを対象としています。そのため、コンテンツマーケティングのほうが広い概念だといえるでしょう。また、コンテンツマーケティングにコンテンツSEOが含まれていると考えるとイメージしやすいかもしれません。
コンテンツSEOが重視されるようになった背景には、前回のブログでも紹介したようにGoogleがコンテンツの質を重視し始めたことがあります。弊社の強みは記事なので、テキストコンテンツに絞って質の高さをご紹介します。
質の高いコンテンツのポイント
サイトオーナーがコンテンツを作成するときに、Googleが注意すべきポイントとして挙げているものをご紹介します。
- 有益で情報が豊富
- 他のサイトより価値が高く役立つ
- 信頼性がある
- 高品質
- ユーザーを引き付ける
また、コンテンツとして避けるべき点は下記になります。
- 無効なリンクや間違った情報が掲載されている
- 文法上の間違いや誤字脱字
- 広告が多すぎる
- スパム
これらはGoogleが公式に発表しているものになるため、SEO対策をするうえでは欠かせないポイントと考えられています。また、上記のポイントをおさえて制作された記事であれば、ユーザーからも評価されるでしょう。もちろんコピーコンテンツは望ましくなく、コンテンツSEOにはオリジナリティがある記事が求められます。
Googleのアルゴリズムは日々アップデートが行われています。しかし、先ほどのポイントに気をつけてSEO対策を実施すれば、まずペナルティを受けることはありません。そのためにも、コンテンツSEOでは質の高い記事を継続していくことが大切なのです。
最後に
今回はコンテンツSEOという概念について簡単に紹介しましたが、いかがだったでしょうか。SEO対策において質の高い記事を制作することは大切であり、今後その重要度は高まっていくでしょう。自社ですべての記事を満足したクオリティで作ることは難しいかもしれません。エストリンクスでは、質の高い記事を書くためのお手伝いをしています。
また、実際にコンテンツSEOを行うときにはターゲットとなるユーザーに向けてコンテンツを制作します。そこで次回は、ターゲット設定の重要性について紹介できればと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた次回。