【BOOOON制作後記】第1回 設立理由・コラム・ペルソナ作成編

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こんにちは、営業部の白鳥です。

この度弊社は、webライター募集サイト「BOOOON」をローンチしました。
http://boooon.net/

webライターを目指している方、現在webライターをされている方、どちらにも役立つ情報を提供できたらと考えています。どうぞごひいきに。

さて、実は私、BOOOONの責任者をやっております。制作に関しても、サイト構造の設計、デザインの企画検討と微調整(打ち合わせ)、コンテンツ企画・執筆、使用する画像の用意、制作会社様への依頼ややり取りなど、ロゴデザインやプログラミング以外はほぼほぼ私が担当しました。

ただ、私が責任者になったのは、「サイト制作に詳しいから」ではなく、「言いだしっぺだから」「自分からやりたいと言ったから」です。責任者に就任した当時、私はサイト制作に関して全くの無知で、控えめに言ってド素人でした。

そんな私が責任者になってしまったので、それはもう紆余曲折ありましたが、実際に制作する中でいろいろと勉強させてもらい、結果として大きな問題もなく無事公開できました。

そこで、今回から3回にわたり、BOOOON制作後記と題した連載を書かせていただきます。制作時に苦労した点を通して、これからサイトを作ろうと考えている方へ、参考になる情報が共有できたらなと思っております。

今回は

・制作に至った経緯
・ペルソナ設計の重要性
・コラム作成についての注意点

以上の3項目についてお話します。

まだまだ素人の域は超えていませんが、少しでも参考になれば幸いです。

BOOOONを立ち上げた経緯とサイトそのものの役割

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立ち上げに至った理由

まず、立ち上げに至った理由をご説明します。

昨年末、新規クライアント様からお問合せと、継続的にご依頼いただいているクライアント様の新規案件が非常に多くなりました。これはおそらく、キュレーションメディアおよびクラウドソーシングに関する一連の騒動の影響を受けた一部の企業様が、記事品質の向上を狙って記事作成業者への依頼を増やしたのが要因ではないかと考えています。

普通であればとてもありがたい話なのですが、それまでキャパシティのほとんどを継続案件の制作に充てていたため、そういった新規案件のお引き合いをやむを得ずお断りする、または少量のみしかお受けできないという状況になっていました。

この状況を見て、今年の1月に「ライターさんからの応募が増えるようにサイトを作りたい」と代表の安藤へ提案したのがBOOOON立ち上げのきっかけです。

BOOOONが果たす役割

元々は「ライターさんの募集」という一本の軸で考えていましたが、制作していく中で、BOOOONを活用することでそれ以外のメリットも得られるのではと考えました。

今後運営していくことで、BOOOONは以下の3つの役割を果たせると考えています。

・提携ライターさんの募集
・提携ライターさんへの知識共有
・コンテンツマーケティングに関するノウハウの蓄積

BOOOONは今後、お役立ちコラムや文章の基礎に関するコンテンツを、ドンドン公開していく予定です。基本はライター未経験者を対象に噛み砕いて執筆し、最低限の品質をクリアするためのノウハウサイトを目指します。

また、サイトを育てていく上でコンテンツマーケティングのノウハウも蓄積し、よりよい記事が執筆できる編集プロダクションになると考えています。

では、実際の制作工程で気付いた点を紹介していきます。

読者ペルソナ設定の重要性

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読者ペルソナは、簡単に言えば「記事を読む人がどんな人かまとめたもの」です。これまでクライアント様から様々な案件を請け負ってきましたが、どんな案件にも読者ペルソナが設定されていました。それだけサイト設計をする上で重要なものなのです。

私としてもこれは承知していました。ただし、今回は自分以外の人に制作を任せるという状況がほぼ発生しないことが前もって分かっており、おぼろげながら読者像も頭の中にあったため、制作を始めた当初は読者ペルソナなしで作業を進めていたんです。

最初は順調に進んでいるように思いましたが、コラム作成を数記事終えたあたりで記事を読み返してみたところ、誰に対して書いているか曖昧な記事になっていることが分かり、そこから慌てて読者ペルソナを作りました。その後は、コラム作成もその他固定ページも、サクサク進むようになったという具合です。

ここから私が気付いたのは、読者ペルソナが全てのコンテンツの軸になっているということです。誰に対して書くのかが明確になって、初めて「読者はどんな情報を求めているのか」「ライターはどんな流れで説明していけばいいのか」といった部分が見えてきます。

当初頭の中だけで考えていた時、「その人には子どもがいるのかいないのか」「平日で空いている時間帯は?」「旦那さんの年収は?」などの細かい部分は考慮していませんでした。

しかしペルソナを決めることで「子どもがいるなら、在宅で仕事ができることを推そう」「空いている時間が細切れだから、スキマ時間でできることをアピールしよう」「年収は高めだから、収入とは別の部分を強めに盛り込んでいこう」といったコンテンツの詳細が見えてくるようになりました。

ペルソナは細かく作れば作るほど、何を書けばいいかが明確になります。ただ、それを情報として整理するためには、ひとつひとつ文字として書き起こさなければならないと、身をもって実感しました。今後サイト制作をする方は、ぜひ「あ~、こういう人いるよね!」という読者ペルソナを作ってから、実際の制作に取り掛かってください。

ちなみにBOOOONは、「既にライターとして活躍している人」「webライターという仕事をあまり知らない人」という2つの読者ペルソナを作っています(mitecoには6つあるそうです)。用意した情報は、以下の通りです。

・顔写真
・名前
・性別
・年齢
・職業
・年収
・居住地
・検索活動に関して
・生活スタイル
・経歴
・文章に対する姿勢

コラム作成は思っているより時間がかかる

遅い

今回BOOOONの制作を通して初めて分かりましたが、今後コンテンツマーケティングを考えている方は、コラムの制作に苦戦するかもしれません。

私はコラムを作り始めた当初、「記事作成のことは専門分野だから、調べなくても書ける」「1日5記事書く」と意気込んでいました。しかしフタを開けてみれば、1,000文字に4時間5時間かかるのは当たり前で、制作は全く思うように進みません。

元々コラム50記事がローンチまでの目標でしたが、結局書きあげられたのは15本だけです。諸々別の作業が重なっていたことでスケジュール通り進められなかったこともあるのですが、最大の原因は見積もりの甘さだと思っています。

文章に時間がかかる原因

専門分野に詳しいのは当然のことですが、専門分野の記事でも結局調べなければ書けないということに気付きます。私も調べずに自分が知っている情報をつらつらと書いたあと、念のため検索して確認するというケースが何度もありました。実はこの工程にかなり時間がかかりました。元々裏をとりながら記事プランを作成していれば、もっと効率的に執筆できたはずです。

結局、自分がそのことに対して詳しいかどうかは、魅力的で有益な記事を書くことにあまり関係ありませんでした。あとから考えて「おごっていたな」と反省した次第です。

今後は自分の専門分野であっても、全く知識のない分野を取り扱うくらいの心持ちで、記事構成やネタ出しに取り組もうと思いました。

見落としていた作業

上記の「1日5記事書く」という計算の中には、アップロード作業を入れ忘れていました。計算に入れるほどでもない小さな作業だと思っていたからです。しかし、実際にはかなりの時間を費やすことになりました。

単純に作成した記事をCMSに貼りつけるだけで良いなら、ほとんど時間はかからないのですが、文字装飾やテーブルの挿入、内部リンクの設定など、アップロードに付随する作業は結構なボリュームがあります。

また私は、「最後にまとめてやればいい」と、画像選定、内部リンク、文字装飾を後回しにしていました。その結果、アップロード時に2度3度4度と同じ記事を読み返す羽目になり、それもアップロードにかかる時間が多くなってしまった原因です。

これらは、記事を書く際に、ワード上であらかじめ細かな部分まで設定しておき、ほとんど記事を読み返さずに作業できる状態にしておくのがベストです。1記事を仕上げる時間は長くなりますが、全体で見た時にこちらの方が確実に速いと思われます。

またローンチするまでの効率を重視するのであれば、一旦は「テーブルを挿入しない」「赤字は使わない」といった力技もアリです。どうしても文章デザインまで間に合わない時、サイトにおけるその記事の重要度によって使い分けてみてください。

まとめ

今回はBOOOONの、設立理由・コラム・ペルソナについてお話しました。まとめてみると「当たり前のことができていなかった」と気付かされるばかり。お恥ずかしい限りです。私自身もこれからの運用に活かしていこうと思います。

第二回はTOPページとサイトデザインについてお話します。

ではまた次回。